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タイムリング(石:オニキス)
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雑誌とのコラボレーション企画で、時間について深く考える機会をもらいました。
時間をテーマにしたジュエリーを依頼されたのです。

目には見えない時間をぼくらは、いろいろな方法で計り、知ることができます。
砂の落ちる速度で。
太陽の高さや星の位置など。
なかでも身近なのは時計でしょう。

計ることはできるけれど、じゃあ時間って、なんだろう。
ずいぶんと脳みその中を手さぐりしました。
そうして得たのが、ぼくにとっての時間とは「光」なのではないか。
ということ。
光と対極にあるのは闇です。何も見えない、闇のなかの闇。
そこでは時間を計ることもできません。
計ることができなければ、時間の存在はぼくらの認識からはずれ、消えてしまうよう思うのです。
光あれば時間は生じる。

他の人には、その人なりの答えがあるのかもしれませんが、ぼくの脳みそから出た答えはこれでした。

タイムリングの側面には闇、無をあらわす黒い石(オニキス)がセットされています。

対して、反対側には光、時間をあらわす金ポイントを打ちました。

その間を12個の点が刻み渡されています。

12ヶ月でも12年でも12秒でも。
捉え方はそれぞれでいますが、この12というのは時間を区切る、ある種のルールであるように思うのです。

そしてリングのトップ、磨きこまれたその部分は現在を映しとる鏡です。

いまこの瞬間は、過ぎ去った瞬間と次に来る未知の瞬間の狭間です。

いまというのは常にうつろう、とめどない連続性の感覚です。

それをいつでも確かめられるよう、綺麗に磨きこんだのです。

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